内部統制の構築・運用
内部統制構築のプロセス
経営者は、内部統制の有効性を判断する前段階として、必要とする内部統制が適切に整備されていない場合、それを構築しておく必要があります。現時点でも、組織には内部統制の仕組みはありますが、内部統制の基本的枠組みを踏まえ、特に、財務諸表に係る具体的な内部統制の構築という観点を重視し、既存の仕組みを活用し、不足している部分を補うなど、各社の実情に合わせて仕組みを再度構築していく必要があります。J-SOX法では内部統制に関する文書化が求められており、「文書化」を中心とした構築活動が重要となります。
内部統制の構成
全社的な内部統制と業務プロセスに係る内部統制は、企業全体の活動に常にリンクしながら関係しています。言い換えれば、全社的な内部統制とは業務プロセスに影響を与える共通した仕組みであるといえます。
財務報告に係る内部統制は階層的に2つに区分されていますが、両者の内部統制のバランスに配慮しながら構築する事が重要です。
基本的計画及び方針の策定
経営者は、内部統制構築作業においてどの様な計画及び方針に基づいて行うかを明確にする必要があります。経営者は様々な観点から、誰がどの程度までどのように取り組むかを関係者に明確に示さなければなりません。
なお、内部統制の基本方針は取締役会で決定され、経営者は取締役会の決定を踏まえ、基本的計画及び方針を定める必要があります。
プロジェクトチームの構成
■関連ニューストピックス





