内部統制の構築・運用
内部統制構築のプロセス
経営者は、内部統制の有効性を判断する前段階として、必要とする内部統制が適切に整備されていない場合、それを構築しておく必要があります。現時点でも、組織には内部統制の仕組みはありますが、内部統制の基本的枠組みを踏まえ、特に、財務諸表に係る具体的な内部統制の構築という観点を重視し、既存の仕組みを活用し、不足している部分を補うなど、各社の実情に合わせて仕組みを再度構築していく必要があります。J-SOX法では内部統制に関する文書化が求められており、「文書化」を中心とした構築活動が重要となります。
J-SOX法における内部統制は、主に以下のような手順で構築していきます。
●方針・原則・範囲・水準などの設定
●適切なプロジェクトチームの構築
●構築スケジュール
●評価項目表による整備・運用状況のチェック
●社内規程などの整備
●整備・運用状況のチェック
●評価範囲の決定
●業務記述書・フローチャート・RCM(3点セット)の作成
●全社的な内部統制の不備への対応・是正
●業務プロセスに係る内部統制の対応・是正
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