内部統制の構築・運用
基本的計画及び方針の策定
経営者は、内部統制構築作業においてどの様な計画及び方針に基づいて行うかを明確にする必要があります。経営者は様々な観点から、誰がどの程度までどのように取り組むかを関係者に明確に示さなければなりません。
なお、内部統制の基本方針は取締役会で決定され、経営者は取締役会の決定を踏まえ、基本的計画及び方針を定める必要があります。
経営者が定める基本的計画及び方針としては以下のようなものがあげられます。
●内部統制の方針・原則・範囲・水準
●プロジェクトチームの立ち上げ
●構築に必要な手順及びスケジュール
●内部統制に係る人員の編成・事前教育
内部統制の構築及び評価にあたって、経営者自身が全てを実施する事は、多大な負担になります。したがって、経営者の指揮下で実際の作業を実施する、「プロジェクトチーム」を早急に立ち上げる必要があります。
プロジェクトメンバーの選出にあたって、J-SOX法では、連結ベースで横断的に構築・評価する事が求められているため、連結子会社も含め、各部門などから実行可能な適任者を選出します。また、社外の専門家をプロジェクトメンバーに加える事も有用です。


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