プロフィール(会社設立の経緯)

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プロフィール(会社設立の経緯)

プロフィール(会社設立の経緯)

私は大学を卒業後、某メーカーへ入社し営業職を10年経験しました。

私は大学を卒業後、某メーカーへ入社し営業職を10年経験しました。

そこで造る物とは、いわゆる「副資材」的な物であり、どこの会社に行っても「応接室」にあまり通される事は無く、購買担当者、もしくは現場担当者との立ち話で商談をする事が多く有りました。そのうち会社も伸びてきて、大手会社とも付き合うようになり、「ISO9001」(当時1994年度版)の取得に迫られるようになりました。そこで私は、初めて「ISO」に触れる事となります。当時は「ISO」をよく理解できず、「会社に対するJISマークのようなもの」程度の認識だったと思います。

その後、会社は無事、「ISO9001」を認証取得しましたが、営業活動をしていくうちに、「非常に有効な営業ツール」である事を体感していくこととなりました。つまり、ISO9001取得を口にすると、必ず、「え!ISO取得しているの!」というように、先方の企業の見る目が変わるのです。対応にしても、取得前と取得後では変化がみられ、「零細企業」から「一般企業」へ格上げされたような扱いを受け、信用度も格段と上がりました。大げさかもしれませんが、電話の応対でさえ違っていたような気がします。

ISO取得の効果もあってか品物も売れるようになってくると、仕事も面白くなり、もともと「営業職」が好きな私は、そこで一生やっていこうと思っておりました。しかしその反面、この頃から、だんだんと「売る物」に関して物足りなさを感じてくるようになりました。いわゆる「会社の一部の物」を扱うよりも、「会社全体の物」や「会社経営者と商談できる物」を売りたいと言う思いが強くなってきたのです。

転機は突然訪れました。

転機は突然訪れました。

飛ぶように売れる品物と大手と契約を結ぶことの面白さに没頭するあまり、体調を崩し退社。入院後、2年間のリハビリに励みました。その後、身体も回復し、再就職先に選んだのが、全国に支社があり、ISOのコンサル数でも上位にランクしている「某大手外資系コンサル会社」です。

そこで私がやりたかった営業を実現するため、初日から張り切って出社したのですが、その会社のISOコンサルティングに対する考えは、少々、違っていました。私のISOコンサルティングに対する思いは、「会社全体の仕組み作りを見直し、効率よく利益を上げ、全社員が働きやすいような会社作りを手伝うもの」というものでした。

しかし現実は、営業マンがやる事といえば、「土木建築業界に対して『とにかくISOを取らせます』という事を強くアピールしろ」というものだったのです。2年間リハビリしている間に、ISOも変わってきたのか?と、戸惑いながらも、全く不慣れな「土木建築業界」へISOをPRすることになります。恥ずかしながら、「指名競争入札」の意味さえ知らない営業マンでした。

会社の方針で、「3ヶ月売上が無いと強制解雇」という事もあり、全力で営業活動に励み、「土木建築業」ではなく、製造会社から契約をいただくことができました。「強制解雇」がなくなり、まずは一段落という事で、改めてISOとコンサル会社を見つめていきますと色々なものが見えてきました。ISOは、企業にとって、全く素晴らしい規格であると再認識させられますが、現状取得している企業は不満が続出しております。

1. 書類が増えて大変だ
2. 取得しても何も変わらない
3. 維持費だけがばか高く金食い虫

など、取り上げるときりがないくらいです。

私は、『何故?』という疑問を抱きました。と、同時に、コンサル会社の指導方針、対応にも疑問を抱きました。お客さんが不満を抱く理由のひとつとしては、まず、担当営業者が「3ヶ月売上が無いと強制解雇」により、取得するまでには解雇される者が多く、満足な「フォロー」ができていないことでした。

次に、完全サポートを売りにしているのですが、この「完全」の定義が非常に曖昧で、コンサル会社側とお客さんの間で認識が異なることが多く、その結果、追加コンサルによる「追加料金」が発生することが多いという事でした。この「追加料金」システムは、営業マンとして、非常に悩んだ仕組みでもありました。コンサル会社側から言わせれば、「お客さんの努力不足」だからという事・・・。それもひとつの原因かもしれませんが、私は、「コンサルタントの教え方」にも原因があるのではないか?という考えが拭えずにいました。

ISOとは本当に企業にとってメリットがある規格なのか?

私の考えるコンサルタントとは「教える」事であり、優秀なコンサルタントであればあるほど、相手側がより理解でき、自分で応用しやすいように指導していくものだと思っていたからです。極端に言えば、「小学生」にでも理解させる事ができるコンサルタントほど優秀であるという風に考えていました。故に、「教え方」の問題で予定指導日数以内に取得できなかったのは「当社(コンサル会社側)の責任が強いのでは?」と思い始めました。そこで、実際どういうコンサルを行なっているか見たくなり、立ち会ってみました。

当日講習を受けた私の率直な感想は

1. 何を言っているのか半分は理解できなかった
2. 横文字が多すぎて解りづらい
3. 宿題が多く次の訪問日までに担当者が通常業務兼任でできるのか?

という事でした。

その他にも色々な疑問点がありましたが、要するに「不親切」だという事です。 私のイメージとは、遠くかけ離れた現状がそこにありました。私は、「ISOとは本当に企業にとってメリットがある規格なのか?」「私は自信をもって商品を売れるのか?」と強い疑念を抱きました。

そこで、自分が今後売るものの中身をきちんと見極めるためにも、ISOについての理解をさらに深める必要性を感じ、「ISO9001審査員補」の資格を取得することを考えました。 この資格取得のための勉強を通じて、ISOは、まさに「私の思っていたとおりの規格」であること、いやそれよりも素晴らしいグローバルな規格であることを再確認することができました。

では、何故クレームが多発するのか?と考えた時、「会社のしばりや制約」「顧客満足」の妨げになっており「十分なサービス」をお客様に提供できていなかったのでは?という答えが浮かんできました。

今思い返してみると、当時、私がISOコンサルを販売したお客様の多くが、取得後のメンテナンス(有料)をキャンセルしたのは、やはり、コンサル内容に満足していなかったからだと思います。顧客の満足を最優先させるためにも、「審査員補」の資格で得た知識を活かし、会社に対して様々な改善要求を提案しましたが全く受け付けてくれませんでした。何度も上司に投げかけるのですが、それどころじゃないといった様子です。

そうこうしていくうちに3年間が過ぎ、30名位いた営業マンも、私一人になっていました。コンサルタントも15名から6名になり、私は残されたお客さんのフォローに必死になっていました。

しかし、会社から要求される様々な制約や、物理的な人員不足も手伝って、満足なフォローもできず「大問題」に発展する企業もでてきました。原因は単純で、「満足なコンサル」が提供されていないという事に尽きると思います。コンサルタントの方は優秀な方も多かったのですが、やはり、(コンサル会社側の)制約がきつく、全力を発揮できずに退社された方も多かったようです。このままここにいたのでは、自分だけでなく、お客様までボロボロになってしまう・・・。

お客様にご満足いただける理想のコンサルを提供するために

そう考えた私は、お客様にご満足いただける理想のコンサルを提供するために、自分が担当しているお客様のフォローが全て終わったら、そのコンサル会社を去ることを決意しました。次なる新天地を求め、何件か同業他社を訪問しましたが、どこも自分が納得するようなコンサルティングサービスは提供していませんでした。それならば、会社のルールは自分で作ろうという事になり、立ち上げた会社が「TPS」です。

理想のコンサルティングサービスを追求し、末永くお客様と付き合っていくというコンセプトを元に、2006年に創業しました。ありがたい事に、業界に4年間いた事もあり、すぐに、私と理念を同じくする優秀なコンサルタントに出会うことができました。

TPSは、まだまだ若葉の企業ではありますが、志を同じくする仲間とともに、十分な手ごたえを感じながら、「継続的改善」を怠ることなく、お客様のために、社会のために、コンサルティングできる喜びをかみ締めつつ、成長しております。

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